
社員の人数が増えて手狭になったのでもっと広い事務所に…
現在事務所が入っている建物が老朽化でとり壊すことになったため…
このような理由でオフィスを引っ越す場合が多いでしょうか。
個人の引越しならともかく、事務所の引越しなどはしたことない、という方のほうが多いですよね。
どういった流れで行うのか、料金はどれくらいかかるのか…。
勤め先の社長にいきなり「引越しの手配はすべて君に任せる!」なんて丸投げされて途方に暮れてしまっている…。といった方もいらっしゃるでしょう。
オフィス・事務所の移転の流れ
オフィスの引越しが決まり、まず一番最初にすることは業者に連絡して下見に来てもらうことです。そこで移転する備品・什器の数や大きさ、移転先の広さ・レイアウトについて、全体のスケジュールの確認等を行います。
そして建物の搬出入の経路の確認や道路・駐車状況を調べ、それから見積の提示になります。
事務所引越しの料金は、もちろん日程・業種などによっても異なりますが、エレベーターの有無や階数や、トラックからエレベーターまでの距離、現オフィスの坪数になどによって決まります。
ここでオフィス・事務所移転のいくつかの事例をご紹介します。
1つ目の例
・新オフィス…7階(エレベーター有り)
・エレベーターからトラックの距離…15m
・現オフィスの坪数…30坪
こちらの条件ですと概算金額は201,600円~288,000円となります。
2つ目の例
・新オフィス…11階(エレベーター有り)
・エレベーターからトラックの距離…5m
・現オフィスの坪数…60坪
こちらの条件ですと概算金額は428,400円~504,000円となります。
1つ目の例と比べて坪数は倍になり、階数も10階を超えていますが、トラックとの距離が近いせいか金額は倍までは増えませんでしたね。
3目の例
・新オフィス…6階(エレベーター有り)
・エレベーターからトラックの距離…15m
・現オフィスの坪数…35坪
こちらの条件ですと概算金額は396,800円~512,000円となります。
1つ目の例と比べ、坪数は少し増えただけですが、現オフィスがエレベーター無しの3階です。
概算金額がかなり高くなりましたので、エレベーターの有る無しはかなり重要な要素ですね。
まとめ
上記の3つの例からなんとなく相場が分かっていただけましたでしょうか?
他の条件の料金も知りたいという方は、こちらのサイトで試算できますのでお試しください。
http://www.8019.jp/
実際の条件で概算金額を出してみたけれど、どうしても引越し予算をオーバーしてしまう…。
そんな料金でお困りの方は、ご自分でお荷物を運んでみてはいかがでしょう?
大きな什器だけプロにお願いすることにすれば料金を安く抑えることができますよ。
人数にもよりますが、引越し日を設けて社員一丸となって運び出せば、あっという間に終わりそうです。
通常業務以外の力仕事を社員全員で行うことで一体感も生まれ、会社全体のチームワークもグッと良くなるかもしれませんよ♪